2024.03.28

2024.03.31

終了

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日本薬学会第144年会 出展のお知らせ

2024年3月28日(木)~31日(日)パシフィコ横浜にて開催される日本薬学会第144年会にブース出展いたします。学会に参加の際は是非お立ち寄りください。

 

出展製品紹介(ブース番号:63)

細胞外小胞(EVs)高感度イメージング用近赤外蛍光プローブ Sciforiem FI7510(artience社)

artience社(旧:東洋インキグループ)のFI7510は従来品EV染色試薬での染色で見られたEVsの凝集を抑え、均一分散体のまま染色する画期的なEV染色試薬です。染色後のEVは、フローサイトメトリー分析、細胞取り込み実験での動態観察の他、生体透過性の高い近赤外蛍光による生体内動態の高感度観察に適用可能です。また高い耐光性により、長期継続的なモニタリング計測にも最適です。

 

SPR顕微鏡(Biosensing Instruments社)

SPR顕微鏡は、SPR分子間相互作用と明視野画像計測を組み合わせることにより、セルベースの分子間相互作用の分布を二次元マッピング画像として取得する革新的な相互作用解析システムです。細胞をSPRセンサーチップ上で培養し、そのままSPR計測のリガンドサンプルとして使用するため、膜タンパク質などの細胞膜上の分子を単離・精製することなく、本来の細胞膜環境状態に近い条件で分子間相互作用の計測・解析を行うことができます。低分子化合物、抗体、ナノ粒子(細胞外小胞やコンジュゲート)など幅広いサンプル種との相互作用解析に適用可能です。抗体やナノ粒子コンジュゲートとの相互作用については、高発現膜タンパク質との一価/二価結合、糖化/非糖化による結合特性の多様化、細胞膜構造そのものとの相互作用など、複合的な結合特性(アビディティ)の同時計測・解析にも対応しています。

 

LLPSやアミロイド凝集抑制など新しいモダリティにも対応した粒子サイズ評価・分子間相互作用解析システムFida1(Fida Biosystems社)

Fida1は蛍光ラベルした低分子、タンパク質、ウイルス粒子をはじめ、細胞外小胞やリポソームなどの0.5 ~ 500 nm 半径のナノ粒子のサイズ(流体力学的半径:Rh)を正確に決定する新しい分散解析システムです。わずかなサンプル量のインディケーター(40 nL)とアナライト(最小4 μL)を流すことで、キャピラリー内で相互作用により変化したインディケーターのサイズを検出し、複合体のサイズ(Rh)と解離定数(Kd)を同時に求めることが出来ます。バッファーの使用制限もほとんどなく、血清や血漿、細胞破砕液、培地中でも蛍光ラベルしたサンプルの測定が可能です。ペプチド、タンパク質、核酸、ウイルス粒子、エクソソーム、LNP、アミロイド凝集抑制、LLPS、TPD、抗体など様々なモダリティの研究・評価に使用できます。

 

附設展示会概要

大会名:日本薬学会第144年会
会期:2024年3月28日(木)~31日(日)
会場:パシフィコ横浜

 

近日出展予定の学会・展示会

CPHI Japan:2024年4月17日~19日

日本ケミカルバイオロジー学会 第18回年会:2024年5月27日~29日

第72回質量分析総合検討会:2024年6月10日~12日

 

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