第63回 日本生物物理学会年会 出展のお知らせ
2025年9月24日(水)~ 26日(金)に奈良県コンベンションセンターで開催される、第63回 日本生物物理学会年会にブース出展いたします。学会にお越しの際は是非弊社ブースへお立ち寄りください。
【出展製品紹介】
光ピンセット動的一分子解析システム C-Trap(LUMICKS社)
C-Trapは光ピンセット・共焦点蛍光顕微鏡・マイクロ流路フローセルを組み合わせることで、一分子レベルの動的解析が可能な装置です。光ピンセットでフローセル内の分子を自由に移動させ、蛍光顕微鏡により分子の位置や動きを可視化できるため、DNAとDNA結合タンパク質の相互作用やタンパク質のフォールディング、細胞骨格とモータータンパク質との相互作用等の研究を促進します。
ナノ粒子サイズ・分子間相互作用解析システム Fida Neo (Fida Biosystems社)
Fida Neo は蛍光を検出することで低分子、タンパク質、ウイルス粒子をはじめ、細胞外小胞やリポソームなどの 0.5~500 nm 半径のナノ粒子のサイズ(流体力学的半径:Rh)を正確に決定することができます。蛍光ラベルしたサンプル(40 nL)とアナライト(最小 4 μL)の相互作用により、変化したサンプルのサイズや蛍光強度を測定することで、分子間相互作用解析(KD、カイネティクス)を行うことができます。 バッファーの使用制限もほとんどなく、血清や血漿、細胞破砕液、培地中でも蛍光ラベルしたサンプルの測定が可能です。また、LNPやアミロイド繊維、三者複合体など今まで解析が難しかったサンプルにも応用可能で、凝集はスパイクとして検出されるため、LLPSの液滴数や相対的サイズのハイスループットな定量解析も実現できます。
SPR顕微鏡(Biosensing Instrument社)
SPR 顕微鏡は、細胞表面に発現している膜タンパク質や糖鎖に対する抗体・低分子化合物・ペプチド・ナノ粒子などの結合反応を、非標識でリアルタイム計測することができます。結合標的を発現している細胞を SPRセンサーチップ上で培養・固相化してリガンドサンプルとして使うため、細胞表面で実際に起こっている結合イベントをダイレクトに検出・解析することができます。
【展示会概要】
学会名:第63回 日本生物物理学会年会
会期:2025年9月24日(水)~ 26日(金)
会場:奈良県コンベンションセンター
ブース番号:37
年会HPはこちら
【近日出展予定の展示会】
BioJapan 2025:2025年10月8日(水)~10日(金)
日本薬物動態学会第40回年会:2025年10月21日(火)~23日(木)
NGS EXPO 2025:2025年10月29日(水)~30日(水)