2024.06.11

2024.06.13

終了

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第24回日本蛋白質科学会年会 出展のお知らせ

2024年6月11日(火)~13日(木)札幌コンベンションセンターにて開催される第24回日本蛋白質科学会年会にブース出展します。学会にお越しの際は是非お立ち寄りください。

 

【出展製品紹介】ブース番号:20

In-solution カイネティクス も解析可能! ナノ粒子サイズ・分子間相互作用解析システム Fida Neo (Fida Biosystems社)

この度Fida Biosystems社はサンプル固定が不要な、溶液中での分子間相互作用カイネティクス解析を可能とする新機種、Fida Neoを発売しました。Fida Neoは蛍光ラベルした低分子、タンパク質、ウイルス粒子をはじめ、細胞外小胞やリポソームなどの0.5 ~ 500 nm 半径のナノ粒子のサイズ(流体力学的半径:Rh)を正確に決定する新しい分散解析システムです。わずかなサンプル量のインディケーター(40 nL)とアナライト(最小4 μL)を流すことで、キャピラリー内で相互作用により変化したインディケーターのサイズを検出し、複合体のサイズ(Rh)と分子相互作用カイネティクス(ka、kd、KD)を同時に求めることが出来ます。バッファーの使用制限もほとんどなく、血清や血漿、細胞破砕液、培地中でも蛍光ラベルしたサンプルの測定が可能です。ペプチド、タンパク質、核酸、ウイルス粒子、エクソソーム、LNP、アミロイド凝集抑制、LLPS、TPD、抗体など様々なモダリティの研究・評価に使用できます。

 

SPR顕微鏡(Biosensing Instruments社)

SPR顕微鏡は、SPR分子間相互作用と明視野画像計測を組み合わせることにより、セルベースの分子間相互作用の分布を二次元マッピング画像として取得する革新的な相互作用解析システムです。細胞をSPRセンサーチップ上で培養し、そのままSPR計測のリガンドサンプルとして使用するため、膜タンパク質などの細胞膜上の分子を単離・精製することなく、本来の細胞膜環境状態に近い条件で分子間相互作用の計測・解析を行うことができます。低分子化合物、抗体、ナノ粒子(細胞外小胞やコンジュゲート)など幅広いサンプル種との相互作用解析に適用可能です。抗体やナノ粒子コンジュゲートとの相互作用については、高発現膜タンパク質との一価/二価結合、糖化/非糖化による結合特性の多様化、細胞膜構造そのものとの相互作用など、複合的な結合特性(アビディティ)の同時計測・解析にも対応しています。

 

ヒドロキシラジカルプロテインフットプリンティング(HRPF)システム Fox®(GenNext Technologies社)

Foxプロテインフットプリンティングシステムはタンパク質の高速光化学的酸化(FPOP)を実現したヒドロキシラジカルプロテインフットプリンティング(HRPF)システムです。プラズマランプ照射にて過酸化水素から再現性高くヒドロキシラジカルを生成し、タンパク質の親水面への確実なラジカル修飾を実現します。ラベルしたタンパク質をプロテアーゼでペプチド断片化し、LC-MS/MS解析を行うことで、タンパク質のフォールディング、凝集、相互作用、アロステリック効果による構造変化をアミノ酸・ペプチドレベルで解析することができます。

 

 

【附設展示会概要】
大会名:第24回日本蛋白質科学会年会
会期:2024年6月11日(火)~13日(木)
会場:札幌コンベンションセンター

 

【近日出展予定の学会】

Metabolomics 2024:2024年6月16日~20日

日本ゲノム編集学会第9回大会:2024年6月17日~19日

IUPAB 2024:2024年6月24日~28日

 

 

 

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