第23回日本再生医療学会総会 出展のお知らせ
2024年3月21日(木)~23日(土)朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターおよびホテル日航新潟にて開催される第23回日本再生医療学会総会にブース出展いたします。学会に参加の際は是非お立ち寄りください。
【出展製品紹介】(ブース番号: B107)
エレクトロポレーション遺伝子導入装置 ExPERT™システム(MaxCyte社)
MaxCyte社のエレクトロポレーターは、細胞治療用に開発された経緯があり、そこで培ったすべての技術は基礎研究用途の機器にも反映されています。ExPERTシステムシリーズは、豊富な細胞種に対応したプロトコルと最大2×10^10スケールの細胞への遺伝子導入を可能にするフローエレクトロポレーション(Flow Electroporation)テクノロジーによって、シームレスでスケーラビリティの高い実験プロセスを提供し、基礎研究から臨床研究まで幅広い領域で研究開発の効率化を実現します。
とくに、再生医療分野ではiPS細胞や造血幹細胞のゲノム編集、運動神経細胞やアストロサイト等への遺伝子導入にご活用いただいております。
iPS細胞のシングルセル化からクローナリティレポート作成まで細胞株開発をサポート(Advanced Instruments社)
シングルセル取得プロセスの効率化と迅速化に有用なシングルセル播種システムです。ウェル内に滴下された細胞懸濁液中の細胞数を瞬時に撮影することで、播種された細胞が確実にシングルセルであることを確認できます。また、クローナリティ証明に有用な画像データ取得とクローナリティレポートの作成が可能です。
・シングルセルイメージングシステム Cell Metric® X HT
学習済み人工知能による細胞の自動認識機能でウェル内のシングルセルの探索をサポートします。播種0日目からの経日的な画像データを取得し、モノクローン由来の細胞株樹立に寄与します。6 分間で96 サンプルの画像を取得し、高精度なコンフルエンシースキャン機能やクローナリティレポート作成機能で実験プロセスを効率化します。
エレクトロスピニングによるナノファイバー作製システム(Bioinicia社)
従来の合成ポリマーに加え、室温で加工できることから生分解性バイオポリマーなど高温で影響を受けやすい素材でもナノファイバーを作製できます。再生医療研究や製剤研究、バイオメディカルデバイスの研究開発など様々な分野の研究開発にて利用が可能です。
・製品化を念頭においたGMP対応の Fluidnatek®シリーズ
GMPグレードの基礎研究からパイロット生産までに対応したシリーズで、FDA承認の生分解性ポリマーの不織布シートや人工血管や心筋シートなどの生体模倣性のある医療用足場基材の作製実績があります。また薬効成分や成長因子などを封入した最先端のコンポジットナノファイバーの作製も可能にします。
マイクロファイバーをラボスケールで製造するために設計されたモジュール式の卓上型装置でユーザーの使用目的に合わせて容易にカスタマイズできます。作製したナノファイバーは再生医療、機能性繊維、ドラッグデリバリーなど多様な研究用途に使用できます。
その他、3D培養細胞システム、シングルセル全ゲノムシークエンス解析試薬、多重蛍光免疫染色による組織切片イメージングシステムなどもご紹介します。
【附設展示会概要】
大会名: 第23回日本再生医療学会総会
会期:2024年3月21日(木)~23日(土)
会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターおよびホテル日航新潟
【近日出展予定の学会・展示会】
日本薬学会第144年会:2024年3月28日~31日
第113回日本病理学会総会:2024年3月28日~30日
CPHI Japan:2024年4月17日~19日