唯一の統合シーケンシング
シングルセルマルチオミクスプラットフォームソリューション

AVITI24™ は独自のAvidite Base Chemistry™により、Q50までの高精度な次世代シーケンス(NGS)を可能にします。また、本技術を応用してシングルセルレベルでRNA、タンパク質、細胞形態を同時にプロファイリングするシングルセルマルチオミクス解析機能も備えた統合型プラットフォームです。
NGSの特長
- Q50の高精度なシーケンス (Cloudbreak Ultra Q™ 使用時)
- 最大出力 30億リード (2×150ラン時、2フローセル)
- 非常に安定性が高く、160日以上のエラーフリーな運転が可能
- 2つの独立したフローセル & 個別レーン解析による柔軟な運用が可能
シンプルで普遍的なワークフロー

直鎖DNAライブラリの作製
他社キットにより作製されたライブラリでも変換なしで使用可能

装置内で環状化
フローセル表面のプライマーにDNA断片のアダプターが結合することで環状化

増幅
ローリングサークル増幅(RCA)法により、ポロニーと呼ばれる増幅DNAを生成。RCA法ではすべてのコピーがテンプレートより直接複製されるため、コピーのコピーが生じるPCR法より正確。

シーケンス
Avidite Base Chemistryによるシーケンス
Avidite Base Chemistry™ (ABC™) とは
ABCは蛍光色素で標識された多価ポリマーのaviditeを利用した全く新しい正確性が高いシーケンス反応です。
Avidite
Aviditeには複数のアームがあり、アームの先端には同じ種類のヌクレオチドがあります。各アームは改変型ポリメラーゼを介してプライマー-テンプレートジャンクションに結合します。複数のアームが、ポロニーに多価結合することで特異性が高く安定的な結合を形成します。


シーケンス反応の流れ

Avidite結合
各aviditeがポリメラーゼを介してポロニーに結合

洗浄
結合していない aviditeを洗浄

ベースコール
4つのチャンネルでそれぞれの塩基に対応する蛍光シグナルを検出

Avidite除去
Aviditeはプライマーに取り込まれていないため、バッファーで除去

次の塩基に移動
ポリメラーゼの作用により、プライマーが可逆的ターミネーターヌクレオチドを一つ取り込み伸長

ブロックを除去
ヌクレオチドのブロックを除去することで次のサイクルを開始
さまざまなサンプル、ラン構成、スループットのニーズに対応
2つの独立したフローセル
装置は左右に分かれており、それぞれ1つのフローセルに対応しているため、独立したランが可能です。例えば、片方がランしている間にもう片方で作業することも可能で、柔軟なランスケジュールを組むことができます。

個々のプロジェクトの要件に沿ったフローセル構成
さまざまなリード長およびアウトプットからお選びいただけます。

重複するindexにも対応
各フローセルには独立したアドレス指定可能なレーンが2つあり、サンプルとプロジェクトの分割が可能です。

シングルセルマルチオミクス
AVITI24ではAvidite Base Chemistryを応用したサブセルラーな解像度でのマルチオミクス解析が可能です。シングルセルマルチオミクスの詳細については、Teton細胞プロファイリングのページをご覧ください。
次世代シーケンサーのラインナップ
AVITI™製品群には最新機種のAVITI24含め、3つの機種があります。
VITARI™ハイスループットNGSは2026年末に発売予定です。
| VITARI™(2026年末発売予定) | AVITI24™ | AVITI™ | AVITI LT™ | |
|---|---|---|---|---|
| NGSアウトプット (フローセルあたりのリード数) | 50億 | 15億 | 10億 | 5億 |
| 独立した2つのフローセル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 独立したアドレス指定可能なレーン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Cloudbreak Freestyle™ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| Cloudbreak UltraQ™ (>70% Q50+) | 〇 | 〇 | ||
| Trinity™ | 〇 | 〇 | 〇 | |
| >90% >Q30 の品質 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 直接サンプル内マルチオミクス | 将来的に対応 | 〇 | ||
| アップグレード | 〇 AVITI24へのアップグレード可 | 〇 AVITIまたはAVITI24へのアップグレード可 |


