日本ケミカルバイオロジー学会 第18回年会 出展のお知らせ
2024年5月27日(月)~29日(水)に、星薬科大学にて開催される日本ケミカルバイオロジー学会 第18回年会にブース出展いたします。学会にお越しの際は是非お立ち寄りください。
【出展製品紹介】
In-solution カイネティクス も解析可能! ナノ粒子サイズ・分子間相互作用解析システム Fida Neo (Fida Biosystems社)
この度Fida Biosystems社はサンプル固定が不要な、溶液中での分子間相互作用カイネティクス解析を可能とする新機種、Fida Neoを発売しました。Fida Neoは蛍光ラベルした低分子、タンパク質、ウイルス粒子をはじめ、細胞外小胞やリポソームなどの0.5 ~ 500 nm 半径のナノ粒子のサイズ(流体力学的半径:Rh)を正確に決定する新しい分散解析システムです。わずかなサンプル量のインディケーター(40 nL)とアナライト(最小4 μL)を流すことで、キャピラリー内で相互作用により変化したインディケーターのサイズを検出し、複合体のサイズ(Rh)と分子相互作用カイネティクス(ka、kd、KD)を同時に求めることが出来ます。バッファーの使用制限もほとんどなく、血清や血漿、細胞破砕液、培地中でも蛍光ラベルしたサンプルの測定が可能です。ペプチド、タンパク質、核酸、ウイルス粒子、エクソソーム、LNP、アミロイド凝集抑制、LLPS、TPD、抗体など様々なモダリティの研究・評価に使用できます。
in vivo イメージングシステム VISQUE® in vivo ARTシリーズ(Vieworks社)
VISQUE in vivo ARTシリーズ は、広視野計測領域による高スループット計測(マウス 10匹 または ラット 5匹)、超低温センサー冷却機構による低ノイズ・高感度発光計測、NIR波長域の高量子効率検出による生体深部の高感度計測が可能です。直感的な操作性に優れた “CleVue™ software”による効率的な計測・解析プロセスの実行により、快適で迅速なin vivoイメージングワークフローの実現をサポートします。
ヒドロキシラジカルプロテインフットプリンティング(HRPF)システム Fox®(GenNext Technologies社)
Fox プロテインフットプリンティングシステムはタンパク質の高速光化学的酸化(FPOP)を実現したヒドロキシラジカルプロテインフットプリンティング(HRPF)システムです。プラズマランプ照射にて過酸化水素から再現性高くヒドロキシラジカルを生成し、タンパク質の親水面への確実なラジカル修飾を実現します。ラベルしたタンパク質をプロテアーゼでペプチド断片化し、LC-MS/MS解析を行うことで、タンパク質のフォールディング、凝集、相互作用、アロステリック効果による構造変化をアミノ酸・ペプチドレベルで解析することができます。
【附設展示会概要】
大会名:日本ケミカルバイオロジー学会 第18回年会
会期:2024年5月27日(月)~29日(水)
会場:星薬科大学
【近日出展予定の学会】
第72回質量分析総合検討会:2024年6月10日~12日
第24回日本蛋白質科学会年会:2024年6月11日~13日
日本ゲノム編集学会第9回大会:2024年6月17日~19日