イベント、その他お知らせ
7.152019
ランチョンセミナー(7月21日)in 日本遺伝子細胞治療学会【終了】
【感謝!】多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。
固形腫瘍を標的にしたCAR-T細胞療法の開発と臨床応用
〜MaxCyte(エレクトロポレーション装置)を使用〜
Development of piggyBac transposon based CAR-T cell therapy
– Driving CARs to the clinic for solid Tumors
演者:京都府立医科大学 小児腫瘍学/細胞遺伝子治療 柳生 茂希先生
座長:北里大学 医学部 輸血・細胞移植学 大津 真先生
血液腫瘍に対する遺伝子改変T細胞(CAR-T細胞)療法は、その高い治療効果から臨床応用が進み、
わが国でも今年度より保険診療が可能となった。一方で、固形腫瘍に対するCAR-T細胞療法の効果は
限定的であり、CAR-T細胞療法をさらに広く応用するために解決しなければならない問題も多い。
本セミナーでは、固形腫瘍に対するCAR-T細胞療法開発の世界の潮流を解説し、わが国における
CAR-T細胞療法の開発、特に非ウイルス遺伝子改変法を用いたCAR-T細胞療法の開発と臨床応用
への取り組みについて紹介する。
※お弁当は、当該学会の決まりにより、セミナー終了後(午後0時50分)に配布いたします。
MaxCyteの遺伝子導入装置について
MaxCyteは、細胞治療研究向けに独自のエレクトロポレーション技術を開発し、ExPERTシリーズ
に搭載しています。本システムは、基礎研究から臨床応用にシームレスな橋渡しができるように
考えられており、多くの細胞治療に携わる研究者に使用されています。特許取得済みのフロー型
遺伝子導入法は、クリニカルスケールで患者由来細胞に遺伝子導入でき、ウィルス法の課題を解決し、
安全かつ安価な細胞治療方法を開発できる可能性があります。
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