サステナビリティに対する
基本方針
キコーテック株式会社は、「キコーテックにかかわるすべての人を幸せに」という経営理念のもと、事業活動を通じて社会に価値を提供するとともに、持続可能な社会の実現に貢献することを企業としての重要な責任と考えています。
企業には、経済的な価値の創出だけでなく、環境への配慮、人権の尊重、公正で誠実な企業活動および責任ある調達活動など、様々な社会的責任が求められています。当社は、お取引先、従業員、地域社会をはじめとする各ステークホルダーとの信頼関係を大切にしながら、事業活動を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
EcoVadisによるサステナビリティ評価
当社は、サステナビリティへの取り組みを客観的に評価し、更なる向上につなげるため、国際的なサステナビリティ評価機関であるEcoVadisによる評価を受けています。
EcoVadisは、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の観点から企業の取り組みを総合的に評価する国際的な評価機関であり、多くの企業においてサプライチェーンにおけるサステナビリティ評価の指標として活用されています。
当社はEcoVadisの評価において、評価対象企業の上位35%に与えられるブロンズメダルを獲得しました。
当社は今後も、環境、労働と人権、倫理および持続可能な資材調達への取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを継続してまいります。
SBT(science-based targets)に基づく温室効果ガス削減への取り組み
当社は、気候変動への対応を重要な経営課題の一つとして位置付け、温室効果ガス排出量の把握と削減に取り組んでいます。
その取り組みの一環として、当社が設定した短期の温室効果ガス排出量削減目標について、2026年4月にScience Based Targets initiative(SBTi)より検証を受けました。
SBTiは、世界中の企業や金融機関が気候変動問題の解決に貢献できるよう支援する国際的なイニシアチブです。
当社は、温室効果ガス排出量の継続的な把握と削減を通じて事業活動に伴う環境負荷の低減に取り組んでいます。
具体的には、省エネルギー活動の推進やLED照明への切り替え、社有車のEV化・ハイブリッド化などを進めることにより、自社の事業活動における温室効果ガス排出量(Scope1、Scope2)の削減に努めています。
また、当社の温室効果ガス排出量の大部分はサプライチェーンにおける排出(Scope3)であることから、お取引先との連携を通じた排出量削減にも取り組んでいます。さらに、脱炭素に資する製品・サービスの提供を通じて、サプライチェーン全体での脱炭素を推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
SBTiによる検証を受けた当社の短期排出削減目標
- 1 2035年度までにScope1+2を基準年(2024年度)比で63%削減
- 2 2035年度までにScope3を基準年(2024年度)比で37.5%削減
2024年度 温室効果ガス排出量実績
t-CO2
| Scope / カテゴリ | 当社での対象活動 | 2024年度排出量 | ||
|---|---|---|---|---|
| Scope1 | 事業者自らによる温室効果ガスの直接排出 | 本社、営業拠点でのガスやガソリンの使用等 | 151 | |
| Scope2 | 他社から供給された電気・熱・蒸気の使用に伴う間接排出 | 本社、営業拠点での電気の使用 | 57 | |
| Scope1+2 | 207 | |||
| Scope3 | 事業者のサプライチェーンにおける事業活動に関する間接的な温室効果ガスの排出 | 47,568 | ||
| カテゴリ | 1 | 購入した製品・サービス | 製品の調達、消耗品の調達や各種サービス | 35,086 |
| 2 | 資本財 | 当年における固定資産の購入 | 0 | |
| 3 | Scope1,2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 | 購入した電気や燃料の上流側(資源採取、生産及び輸送)の排出 | 47 | |
| 4 | 上流の輸送・流通 | 製品、消耗品の輸配送 | 65 | |
| 5 | 事業から発生する廃棄物 | 本社、営業拠点における廃棄物 | 17 | |
| 6 | 出張 | 従業員の出張 | 14 | |
| 7 | 従業員の出勤 | 従業員の出勤 | 38 | |
| 8 | 上流のリース資産 | 該当なし | 0 | |
| 9 | 下流の輸送・流通 | 製品、消耗品の配送 | 9 | |
| 10 | 販売した製品の加工 | 該当なし | 0 | |
| 11 | 販売した製品の使用 | 最終顧客による製品の使用 | 11,678 | |
| 12 | 販売した製品の廃棄 | 最終顧客による製品の廃棄 | 58 | |
| 13 | 下流のリース資産 | 最終顧客によるデモ製品の使用 | 0 | |
| 14 | フランチャイズ | 該当なし | 0 | |
| 15 | 投資 | 投資の運用に関する排出量 | 555 | |
| Scope1+2+3 | 47,775 | |||
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出。
Scope2:他社から供給された電力等の使用に伴う間接排出。
Scope3:Scope1およびScope2以外の原材料の調達、物流、製品の使用などサプライチェーンにおける排出量。
※算定には「国立研究開発法人 産業技術総合研究所AIST-IDEA Ver.3.5」、「環境省 サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.5)」を使用