Fida Neo ユーザーボイス:
現在のご研究内容
- 癌治療を目的とした新規PROTACの創製。標的分解および三者複合体形成評価などの一般的な生物学的試験や細胞内でのメカニズム解析。
- ケミカルバイオロジー手法による評価化合物の細胞内結合タンパク質解析および標的同定。
- スクリーニング系の構築など。
FIDA Neoのご使用目的を教えてください。
- PROTACやmolecular glueの評価が主な使用法になる予定です。具体的には、ternary complex形成能(α値測定)、binary Kdの測定、E3リガンドとの結合確認などです。
- その他、E3タンパク質のセレクション評価のような簡易結合スクリーニングのような事も検討する予定です。
導入を決めたポイントを教えてください。
SPRとの比較として:
- 専門知識がなくてもある程度測定できるシンプルなシステムである事。
- 操作が簡単で、専門知識や経験を有するオペレーターが不要である事。
- バッファーの種類を選ばない等、最小限の条件検討で済む可能性を有している事。
- Quality check用の評価レポートがワンクリックで作成できるソフトウェアが付随する事。