Visiopharm社主催ウェビナーシリーズ#6「マルチプレックス画像解析によるDSRCTの腫瘍・間質空間構造の解明」のご案内
弊社取扱のVisiopharm社は月に一度 The Research Rebellion Tour Virtual(オンラインウェビナーシリーズ)を開催しています。第6回のタイトルは「マルチプレックス画像解析によるDSRCTの腫瘍・間質空間構造の解明」です。本ウェビナーは日本時間の深夜帯での開催となりますが、後日録画配信がございますので、ご興味のある方は以下リンクより事前登録の上、是非ご参加ください。
日時
2026 年 8 月 26 日(水)23:00 ~ 午前 0:00(日本時間)
演題
From multiplex images to spatial insights: Defining the tumor–stroma landscape of desmoplastic small round cell tumor
演者
Viola Fan(Research assistant, Department of Sarcoma Medical Oncology at The University of Texas MD Anderson Cancer Center)
使用言語
英語
講演内容
線維形成性小円形細胞腫瘍(DSRCT)は、治療選択肢が限られた希少かつ悪性度の高い肉腫であり、高度に構造化された腫瘍微小環境を特徴とします。分子プロファイリングの進展により本疾患への理解は深まりつつありますが、腫瘍細胞、間質細胞、および免疫細胞が組織内でどのように空間的に配置されているのかについては、特にこの希少疾患では保存検体が限られていることから、依然として十分に解明されていません。
本ウェビナーでは、保存されたFFPE DSRCT検体コホートに適用した空間プロテオミクス解析ワークフローをご紹介します。まず、COMET™マルチプレックスイメージングを用いて画像データを取得し、その後バックグラウンド除去を実施しました。さらにVisiopharmを用いて各サンプルの空間的フレームワークを構築し、組織セグメンテーション、腫瘍・間質領域のアノテーション、および単一細胞セグメンテーションを行いました。このフレームワークを基盤として、150万個を超える細胞を対象に表現型解析および空間解析を実施しました。
講演では、セグメンテーション、表現型解析、空間解析を再現性の高いパイプラインへ統合し、高次元マルチプレックス画像から生物学的に解釈可能な空間マップを生成する手法について解説します。また、得られた空間指標が今後さらなる検討に値する腫瘍と間質の相互関係を示唆していることを紹介します。限られた貴重な組織検体からの希少肉腫を対象とした本ケーススタディは、マルチプレックス空間プロテオミクスが、研究者が保有する検体から最大限の定量的情報を引き出せることを示しています。
関連情報
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