Visiopharm社主催ウェビナーシリーズ#3「線維芽細胞の不均一性プロファイリング:膵がんにおけるCAFの機能的状態と臨床応用の可能性」のご案内
弊社取扱のVisiopharm社が The Research Rebellion Tour Virtual(全4回:オンラインウェビナーシリーズ)を開催いたします。
第3回のテーマは「線維芽細胞の不均一性プロファイリング:膵がんにおけるCAFの機能的状態と臨床応用の可能性」です。本ウェビナーは日本時間の深夜帯での開催となりますが、後日録画配信がございますので、ご興味のある方は以下リンクより事前登録の上、是非ご参加ください。
日時
2026 年 5 月 27 日(水)23:00 ~ 午前 0:00(日本時間)
演題
Profiling fibroblastic heterogeneity: CAF functional states and their potential clinical applications in pancreatic cancer
演者
Janusz Franco-Barraza, MD, PhD(Research Assistant Professor at Cukierman Lab & Manager at Spatial Immuno-Proteomics Facility, Fox Chase Cancer Center)
使用言語
英語
講演内容
腫瘍微小環境(TME)の多様性とその機能的影響を理解するには、細胞構成、各細胞集団の機能状態、そしてそれらが特定の微小環境ニッチ内でどのように空間的に配置されているかを詳細に解析する必要があります。本ウェビナーでは、TME細胞サブセットを特徴づける研究基盤であるHOST(Harmonic Output of Stromal Traits)を用いた研究データをご紹介します。 HOSTは、HOST-Factorと呼ばれる定量スコアを算出し、細胞集団とそのニッチにおける腫瘍促進的・抑制的機能状態を区別します。本ウェビナーでは、特に膵がん関連線維芽細胞(CAF)と免疫細胞浸潤を対象に、腫瘍抑制(TR)と腫瘍支持(TS)の役割評価に着目します。
膵管腺がん(PDAC)はCAFが豊富なTMEの影響を強く受け、活性化線維芽細胞が自己産生した細胞外基質とともに機能単位を形成します。本研究では、 Fox Chase Cancer Centerの臨床試験で得られた手術検体を用い、線維芽細胞のHOST-Factorにより治療への応答を評価しました。
本研究のワークフローは、CAFおよび免疫細胞のバイオマーカー、高多重免疫蛍光顕微鏡、AI画像解析(Visiopharm®)を組み合わせたもので、単一細胞レベルでHOST-Factorを付与し、機能の異なる細胞を空間的に可視化します。TME内のTSおよびTR領域を特定することで、治療応答の理解を深め、個別化医療に向けた患者層別化に貢献する可能性があります。
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