LUMICKS社主催ウェビナー「タンパク質-DNA表面ハイドロゲルによる細胞核の機械的な保護」のご案内
この度弊社取扱のLUMICKS社が、光ピンセット動的1分子解析システムC-Trapに関するウェビナーを開催します。C-Trapは光ピンセット、蛍光顕微鏡、マイクロ流路フローセルを組み合わせることで1分子レベルでの核酸やタンパク質の動的解析が可能な装置です。 本イベントは日本時間の夜間開催となりますが、ご登録者様にはイベント終了後、録画配信のご案内がありますので、奮ってご登録ください。
開催日時
2025年6月26日(木)午後11時~(日本時間)
演題
A protein-DNA surface hydrogel mechanically protects the cell nucleus
タンパク質-DNA表面ハイドロゲルによる細胞核の機械的な保護
演者
Dr. Alexander von Appen (Max Planck Institute of Molecular Cell Biology and Genetics)
使用言語
英語
参加費
無料
講演内容
細胞遊走や細胞分裂などの重要な生物学的プロセスにおいて、ゲノムは核膜によって機械的ストレスから守られています。しかし、実際に核膜がどのように力を緩衝しているのかはわかっていませんでした。 このたび、Alexander von Appen博士の研究グループは、DNA結合タンパク質と核膜タンパク質により核を補強する凝集体が形成されることを発見しました(bioRxiv: https://doi.org/10.1101/2025.05.21.655270 )。
本ウェビナーではこの弾性表面ハイドロゲルがどのように形成され、ゲノムを損傷から保護するのかを解説します。また、ゲノム安定維持に重要な核膜の機械的な安定性を迅速に定量化する1分子解析法をご紹介します。
関連情報
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