溶液中における低分子-タンパク質相互作用の定量化【Fida Biosystems社 主催ウェビナーのご案内】
この度弊社取り扱いのFida Biosystems社主催のウェビナーが開催されることになりました。「溶液中の低分子タンパク質相互作用の定量化を可能にするには?~創薬におけるFIDA Lambda Dynamicsの用途~」というタイトルで、 FIDA技術の発明者でありFida BiosystemsのCSOであるHenrik Jensen博士が FIDA Lambda Dynamics を使用した低分子研究の精度を高める方法について説明します。
深夜帯での開催となりますが、事前登録で後日録画をご視聴いただくことが可能です。ご興味のある方は是非奮ってのご登録をお待ちしております。
演題
溶液中の低分子タンパク質相互作用の定量化を可能にするには?
~創薬におけるFIDA Lambda Dynamicsの用途~
演者
Henrik Jensen, Ph.D.
The inventor of FIDA technology
日時
2024年12月5日(木)午前 2:30~3:15(日本時間)
※事前登録で後日録画を視聴することが可能です。
講演内容
本ウェビナーは低分子医薬品の開発に携わるすべての方々に有用な実践的な洞察を提供します。Fida Biosystemsの新しい技術により、溶液中での結合測定の精度とターゲットの幅が向上します。
- 非常に感度の高いFida Neo検出器では5%未満、多くの場合1%までのサイズ変化を検出できます。
- データの信頼性を高めるため、Fida Neo検出器では比率測定を利用して、低分子相互作用を解析する際の感度をさらに高めることができます。
- FIDAは主に絶対サイズである流体力学的半径(Rh)を測定します。相互作用についてはLambda DynamicsとBinding Related Intensity Change(結合による強度変化)で補完することにより精度をさらに高めます。
- Fidaは幅広い濃度範囲(pM~mM)にわたる相互作用の測定に優れています。
関連情報
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