BioJapan 2025 展示会場内プレゼンテーションおよび出展のお知らせ【アドバンスド インストルメンツ社】
アドバンスド インストルメンツ(Advanced Instruments)社が2025年10月8日(水)~10日(金)にパシフィコ横浜にて開催されるBioJapan 2025にブース出展いたします。また、10月10日(金)にはマルチチャンネル分注量検証システム Artel MVSをご紹介する企業プレゼンテーションを行います。本展示会にお越しの際は是非お立ち寄りください。
【展示会場内プレゼンテーションのご案内】
日時
10月10日(金)11:30~12:00
会場
展示会場内 Presentation Stage C (予約不要)
演者
西川 なつき (キコーテック株式会社 事業開発部)
演題
Artel MVSによるピペット分注精度検証:環境整備不要でデータ品質保証とデータインテグリティ対応を実現
概要
Artel MVSは、液体分注の精度および再現性を、迅速かつ定量的に評価できるラボ向けの検証システムです。従来の重量法とは異なり、温度や湿度、気流などの環境要因の影響を受けにくく、あらゆるラボ環境で安定した測定が可能です。0.0001〜350 µLの広範な容量に対応し、マルチチャンネルのピペットや自動分注装置に対して、チャンネルごとの精度・正確性を数分で検証できます。
本プレゼンでは、MVSが準拠するISO 23783-2およびISO/IWA 15に記載されたデュアル比色光度法の原理をはじめ、装置構成、ArtelWareによる自動レポート生成機能、GMPおよび21 CFR Part 11への対応など、品質管理や監査対応における実用性を詳しくご紹介します。また導入事例を通じて、分注精度の標準化がラボの生産性向上やコスト削減にどのように貢献するかを解説します。
(MVSはブースC-14にてデモ機展示予定)
【出展製品紹介】ブース番号:C-14
シングルピペット分注量検証システム Artel PCS(デモ機展示予定)
実験室で最も頻繁に使用されるピペットの精度はサンプルの分注や希釈において重要であり、精度検証は信頼性の高いデータを得るために必要不可欠なものです。Artel シリーズでは従来の重量法ではなく、微量測定において優れた手法であるデュアル比色光度法を採用したピペットのキャリブレーションシステムを提供しています。電子天秤を使用しないため特別な設置環境の整備が不要な装置で、ラボ内での簡単なピペット精度管理を実現します。
*特別企画:ピペッティングチャレンジ実施予定*
ブースにてPCS機を用いたピペッティング手技の確認をご体験いただけます。
ピペッティングチャレンジおよび展示会場内のフライヤーはこちら
バイオプロセス用 高機能浸透圧計 OsmoTECHシリーズ(デモ機展示予定)
Advanced Instruments社の浸透圧計(オズモメーター)は凝固点降下法に基づき、少量のサンプル量から迅速で信頼性の高い測定結果を保証しています。また独自のインテリジェント凍結技術により、多様なサンプルを測定することが可能です。バイオプロセス用に最適化された使いやすい装置であり、プロセス開発からGMP製造まで、どのようなワークフローにもスムーズに組み入れることができます。
シングルセルイメージングシステム Solentim Cell Metric® X(デモ機展示予定)
Cell Metric Xは細胞株開発のための高解像度ホールウェルイメージングシステムです。ウェルのエッジ付近の細胞も明瞭に撮影し、規制当局の要求に耐えうるモノクローナル証明が可能です。また、学習済み人工知能による細胞の自動認識機能によりウェル内のシングルセルの確認を容易にし、煩雑なクローン選別作業を大きく効率化します。
【展示会概要】
大会名:BioJapan 2025
会期:2025年10月8日(水)~10日(金)
会場:パシフィコ横浜