BioJapan 2024 企業プレゼンテーションおよび出展のお知らせ【アドバンスド インストルメンツ社】
アドバンスド インストルメンツ(Advanced Instruments)社が2024年10月9日(水)~11日(金)にパシフィコ横浜にて開催されるBioJapan 2024にブース出展いたします。また、10月10日(木)には抗体産生量/生細胞密度測定システムICON™をご紹介する企業プレゼンテーションを行います。本展示会にお越しの際は是非お立ち寄りください。
【企業プレゼンテーションのご案内】
日時
10月10日(木)11:30~12:00
会場
展示会場内 Presentation Stage D (予約不要)
演者
Adam Causer PhD (Product Manager, アドバンスド インストルメンツ社)
演題
Solentim ICON™:タンパク質バイオ医薬品製造のための細胞株開発プロセスの合理化
概要
バイオ医薬品の需要が高まるにつれ、細胞株開発におけるワークフローの効率向上が重要になってきました。拡張段階で高い細胞生存率を維持しつつ、複雑なタンパク質モダリティを発現する安定発現株の開発には共通した課題が多く存在します。例えば、モノクローナリティ証明の欠如、細胞死による力価の偽陽性、グリコシル化など煩雑な重要品質特性(CQA)の測定が挙げられます。従来、これらの課題の解決には複数の装置からのデータを統合する必要があり、人件費がかさむ上、非効率でした。アドバンスド インストルメンツ社では、クローン選定プロセスを合理化するための包括的な解決法を提供しています。本講演では、Solentim ICON™が、確実なモノクローナリティの証明、コンフルエンシーの正確な定量、迅速な細胞生存率アッセイにくわえ、少サンプル量かつハイスループットなアッセイで抗体力価およびグリコシル化を測定する方法について概説します。
【出展製品紹介】ブース番号:D-40
シングルセルイメージングシステム Cell Metric® X(デモ機展示予定)
学習済み人工知能による細胞の自動認識機能でウェル内のシングルセルの探索を容易にします。播種0日目からの経日的な画像データを取得し、モノクローン由来の細胞株樹立をサポートします。ウェルプレート1枚を最短6 分間で 撮影し、高精度なコンフルエンシースキャン機能やクローナリティレポート作成機能で実験プロセスを効率化します。
ピペットキャリブレーションシステム Artel PCS(デモ機展示予定)
実験室で最も頻繁に使用されるピペットの性能はサンプルの分注において重要であり、信頼性の高いデータを生成するために必要不可欠なものです。PCSは定期的なピペットキャリブレーション、任意のタイミング・ボリュームでの性能検証により、データの完全性を保証します。21 CFR Part 11に準拠しており、ISO8655をはじめとするさまざまなピペット較正要件にも準拠しております。また、ピペッティング手技の標準化とオペレーターの能力評価に理想的なツールとして使用できます。
*特別企画:ピペッティングチャレンジ実施予定*
ブースにてPCS機を用いたピペッティング手技の確認をご体験いただけます。
バイオプロセス用高機能浸透圧計 OsmoTECH®シリーズ(デモ機展示予定)
OsmoTECHシリーズの浸透圧計(オズモメーター)は凝固点降下法に基づき、少量のサンプルで信頼性の高い測定結果を迅速に得られます。また独自のインテリジェント凍結技術により多様なサンプルを測定することが可能です。21 CFR Part 11に準拠しており、治療用タンパク質発現細胞株の開発、細胞治療のプロセス開発、ウィルスベクター製造における品質管理、培地の調整などに最適化された使いやすい装置です。データインテグリティにも準拠し、プロセス開発からGMP製造まで、どのようなワークフローにもスムーズに組み入れることができます。
【展示会概要】
大会名:BioJapan 2024
会期:2024年10月9日(水)~11日(金)
会場:パシフィコ横浜
【近日出展予定の展示会】
BioProcess International Asia 2024: 2024年10月21日~23日
第11回日本細胞外小胞学会学術集会:2024年10月28日~29日
第97回日本生化学会大会:2024年11月6日~8日