【おすすめオンデマンド配信Vol.11】成人ヒト組織の時空間シングルセルタイプマッピング(Akoya Biosciences社主催ウェビナー)
Akoya Biosciences社は探索研究、トランスレーショナルリサーチおよび臨床研究における研究者の多様なニーズに応える、包括的な空間的表現型解析ソリューションを提供しており、活発にオンラインウェビナーを開催しております。日本の皆様にもその情報をお役立ていただくため、アーカイブより弊社おススメのウェビナーをピックアップしてご紹介しております。第11回は「成人ヒト組織の時空間シングルセルタイプマッピング」に関するウェビナーです(オンデマンド配信)。ご興味のある方は是非以下のリンクよりご視聴ください。
演題
成人ヒト組織の時空間的シングルセルタイプマッピング
演者
Cecilia Lindskog(Uppsala University)
使用言語
英語
講演内容
ヒトの健康および分子・精密医療を包括的に理解するためには、組織および細胞レベルで生物学的プロセスを特徴づけることが重要です。本ウェビナーではウプサラ大学の研究グループリーダー兼准教授である Cecilia Lindskog 博士が、scRNA-seq、空間プロテオミクス、機械学習アルゴリズムを用いたヒト組織の高解像度の時空間マッピングの作成方法をご紹介します。
これらのアプローチを用いて、正常状態と疾患状態に関与する経路にリンクされた細胞の明確な亜集団が特定されました。大規模なマルチプレックス免疫蛍光パイプラインを通じて、500を超えるタンパク質の詳細な特性評価が行われ、空間的局在がマッピングされました。mRNAとタンパク質発現の組み合わせ解析により、遺伝子発現の時間的および動的変化と様々な時空間的発現パターンを示すmRNAのマッピングが可能になりました。さらに組織特有の環境下で、特性評価されていない多数のタンパク質の機能が推定されました。
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