C-Trap光ピンセット-顕微鏡×Nature Researchウェビナー:がん細胞核抽出液を用いたDNA-タンパク質相互作用の1分子解析
開催日時
ライブイベントは終了しましたが、現在もご視聴登録ページからオンデマンド配信にて視聴可能です。
参加費
無料
演者
Prof. Bennett van Houten
(Professor of Molecular Oncology, University of Pittsburgh and the UPMC-Hillman Cancer Center)
講演内容
DNA修復機構の解明は、がんや加齢関連疾患の治療法を進歩させる可能性があります。しかしながら、がん組織からDNA修復タンパク質複合体を再構成し、その作用機序を研究することは、多大な時間を要し、非常に困難です。核抽出液を用いた新しい1分子動態解析技術により、がん細胞由来変異タンパク質の迅速な作用機序の解析が可能になり、今まで知りえなかった知見が得られるようになりました。この新しい革新的なツールは迅速なデータ解析と組み合わせることで、精製タンパク質を用いた生化学的研究と分子生物学的研究を結びつける架け橋となります。
本ウェビナーでは、LUMICKS社C-Trap装置を用いた新技術のワークフローと利点についてご説明し、いくつかの有益な事例を紹介いたします。
トピックス
- がん細胞から精製されたDNA修復タンパク質複合体の作用機序の直接的証拠を取得する方法
- DNA-タンパク質相互作用のリアルタイムで動的な変化を1分子の分解能で取得する方法
- 核抽出液からタンパク質複合体の作用機序の解明まで、2週間の実験ステップ
本ウェビナーはLumicks社により制作され、Nature Research Custom Mediaがお届けします。
本ウェビナーおよびC-Trap光ピンセット-蛍光・ラベルフリー顕微鏡に関するお問い合わせ先
お問い合わせページ:https://kiko-tech.co.jp/contact/