Artel ピペット精度検証システムで実現する分注精度と標準化 ウェビナーシリーズ【Advanced Instruments社】
Advanced Instruments(アドバンスド インストルメンツ)社が日本のお客様を対象に Artel PCS ピペット精度検証システムとMVSマルチチャンネルピペット精度検証システムに関するウェビナーを3回にわたり開催いたします。日頃の分注作業における課題や疑問に対して、各回異なる専門的なテーマを取り上げ、実践的な知見とソリューションをご提案いたします。本講演は無料、英語にて行われます。
第1回 Artel PCS®を用いたピペットの分注量検証
日時
9月30日(火) 9:00 ~ 10:00 (日本時間)
講演者
Candie Gilman (Education & Training Manager, Artel, Inc.)
内容
ピペッティングのばらつきを抑えることで、信頼性の高いデータを取得することができます。
Artel PCSは、ピペット精度を標準化し、精度検証時間の短縮、結果への信頼性を高め、研究室の管理や日々のピペッティング作業をサポートします。本セッションはデータインテグリティと業務効率の向上を目指す実験室向けの内容となっています。
トピックス:
・ ピペット精度の重要性:ばらつきを最小化することで、アッセイや実験室をまたいだ再現性が確保される仕組み
・ ピペット精度の検証方法:較正頻度、反復回数、体積レベルに関するベストプラクティス
・ ISO規格の概要:PCSがISO 8655-7、ISO 8655-8、ISO 8655-10に準拠し、コンプライアンスとトレーニングを支援
・ 比色法と重量法:従来法に対するデュアル比色光度法の優位性
第2回 ピペッティングの精度と正確性の向上: Artel PCS®を用いた技術向上トレーニング
日時
10月20日(月) 17:00 ~ 18:00 (日本時間)
講演者
Antoine Jacquot(Director, Distribution Sales, International Market,Advanced Instruments)
内容
実験者のピペッティング操作に一貫性はありますか。
ピペッティング技術、トレーニングとテクノロジーがどのようにばらつきを減らし、正確性と精度を向上させるか解説します。
トピックス:
・ ピペッティング技術がアッセイ結果に与える影響―わずかな変化が大きな差を生む理由
・ ピペッティングの基本:精度と正確性を高めるベストプラクティス
・ 光度測定による検証と重量測定の比較:各手法のメリットとデメリット
・ Artel PCS®によるピペッティング作業者育成・管理・標準化のサポート
第3回 Artel MVS® によるリキッドクラスの最適化と標準化
日時
11月17日(月) 10:00 ~ 11:00( 日本時間)
講演者
Nicholas Enea
Product Manager, Clinical Artel & GloCyte, Artel, Inc.
内容
マルチチャンネルピペットや自動分注装置の分注量を検証するために設計されたデュアル比色光度法技術を用いたArtel MVS®システムの機能と役割ついて解説します。
トピックス:
・ ラボ、機器、拠点間で標準化が重要な理由
・ リキッドクラスの最適化による自動分注装置プロトコルの調整法
・ 年一回の予防保守だけでは不十分な理由
・ Artel MVSシステムの概要と自動化における役割
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