Akoya Biosciences社主催 新規ウェビナーのご案内
弊社取扱のAkoya Biosciences社より組織解析に関わる新規ウェビナーが開催されることになりました。Marina Kochetkova博士より、空間プロテオミクスが乳癌の診断と治療にどのような革命をもたらしているか説明します。ご興味のある方は是非以下リンクより事前登録の上、ご視聴ください。
演題
Spatial Proteomics Uncovers Early Invasion Mechanisms in Breast Cancer
演者
Dr. Marina Kochetkova
Senior Research Fellow, Centre for Cancer Biology, UniSA
日時
2024年10月15日(火)9:30~
講演内容
Akoya Biosciences社とSAパソロジーとの共同研究において、Kochetkova博士の研究チームは PhenoCycler-Fusionプラットフォームを用いた、最先端の多重化ストローマを中心とした空間プロテオミクスアプローチを採用しています。特定のマーカーで定義されたストローマ細胞の構成とその空間分布が、診断時に組織学的に類似した非浸潤性および浸潤性乳癌を明確に区別できることを示しました。
主なトピックは以下の通りです。
・乳癌診断時における非浸潤性乳管癌(DCIS)と浸潤性乳管癌(IDC)の区別に関する現在の課題
・浸潤性乳癌におけるバイオマーカーと病理生物学的プロセスを定義するための新規アプローチ
・新規診断アプローチのためのストローマを中心としたマーカー識別における多重空間プロテオミクス
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