蛋白質科学会年会出展のお知らせ
7月5日(木)〜7日(金)に、名古屋国際会議場にて開催される第23回日本蛋白質科学会年会に企業出展します。
出展内容
1.ヒドロキシラジカルプロテインフットプリンティング(HRPF)システム/GenNext Technologies社
質量分析ベースのプロテインフットプリンティング用のFPOP(タンパク質の高速光化学的酸化)システム。プラズマランプ照射にて過酸化水素から再現性高くヒドロキシラジカルを生成し、タンパク質の親水面への確実なラジカル修飾を実現。ラベルしたタンパク質をプロテアーゼでペプチド断片化し、LC-MS/MS解析を行うことで、タンパク質のフォールディング、凝集、相互作用、アロステリック効果による構造変化をアミノ酸・ペプチドレベルで解明。
2.粒子サイズ測定から相互作用解析までオールインワンの新しい分散解析システム (FIDA biosystems)
ラベルした低分子、タンパク質、ウイルス粒子あるいは細胞外小胞やリポソームなどのサイズ(流体力学的半径)を正確に決定する技術。わずかなサンプル量のインディケーター(40 nL)とアナライト(最小4 μL)を流すことで、キャピラリー内で変化したインディケーターのサイズを検出す。バッファーの使用制限もほとんどなく、血清や血漿、細胞破砕液、培地中でも蛍光ラベルしたサンプルの測定が可能。また、精製タンパク質を使用するとノンラベルで多分散性や安定性評価などが実施できる。
3.SPR顕微鏡/Biosensing Instrument社
SPRセンサーチップ上で細胞を培養・固相化して、膜タンパク質と抗体・低分子化合物との相互作用を計測する。細胞膜に発現しているときの状態そのままの膜タンパク質をターゲットとする計測ができるほか、膜タンパク質の単離・精製および固相条件検討などのプロセスが不要であるため、膜タンパク質との分子間相互の計測を高精度かつ迅速に実施可能。
その他、弊社関連製品についてもご紹介いたします。
皆様のご来訪をお待ち申し上げております。