第29回日本遺伝子細胞治療学会学術集会 ランチョンセミナーと出展のお知らせ
2023年9月11日(月)~13日(水)に大阪国際会議場にて開催される第29回日本遺伝子細胞治療学会学術集会にブース出展いたします。また初日の9月11日にはMaxcyte社と共催でランチョンセミナーを催し、信州大学の柳生茂希先生に「ピギーバックトランスポゾン法を用いたCAR-T細胞療法の開発と臨床応用」についてご講演いただきます。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
出展製品紹介(ブース番号:10)
エレクトロポレーション遺伝子導入装置 ExPERT™システム(Maxcyte社)
MaxCyte社のエレクトロポレーターは、細胞治療用に開発された経緯があり、そこで培ったすべての技術は基礎研究用途の機器にも反映されています。ExPERTシステムシリーズは、豊富なプロトコルと最大1010スケールの細胞への遺伝子導入を可能にするフローエレクトロポレーション(Flow Electroporation)テクノロジーによるシームレスでスケーラビリティの高い実験プロセスを提供し、基礎研究から臨床研究まで幅広い領域で研究開発の効率化を実現します。とくに、CAR-T細胞等の細胞療法研究やCHO細胞、HEK細胞を用いた機能性タンパク質やAAVの産生系構築にご活用いただいております。
細胞間の結合力測定器 z-Movi®Cell Avidity Analyzer(Lumicks社)
z-Movi®は、超音波を利用した細胞間の総合的な結合力(Avidity)を測定する革新的なテクノロジーで、がん細胞等の標的細胞に対する最適なエフェクター細胞(CAR-T細胞やTCR-T細胞等)開発の効率化をサポートします。これまで評価できなかった免疫療法開発におけるエフェクター細胞の結合力を、数百の生細胞集団を用いて測定、数値化し、アビディティデータという新たな評価指標を提供します。
磁性ビーズセルソート試薬・システム FerroSelect(BioMagnetic Solutions社)
BioMagnetic Solutions社はT細胞やビオチン標識した細胞の単離・精製に使用することができる磁気ビーズ(フェロフルイド粒子)とマグネットデバイスを基礎研究用のみならず、遺伝子細胞治療用製品の製造に適したcGMP対応の試薬システムを提供しています。一般的な免疫磁気細胞分離法では専用のマグネットとカラムが必要ですが、フェロフルイド粒子と四重極磁石を用いた細胞分離にカラムは必要ありません。また、マグネットデバイスを変更することで、簡単にスケールアップが可能です。
ランチョンセミナーのご案内(共催:Maxcyte社)
開催日時
9月11日 12:25~13:25 ランチョンセミナー1、第一会場(現地開催のみ)
座長
大津 真 先生(北里大学 医療衛生学部 医療検査学科 血液学研究室)
演者
柳生 茂希 先生(信州大学 学術研究・産学官連携推進機構)
演題
ピギーバックトランスポゾン法を用いたCAR-T細胞療法の開発と臨床応用
附設展示会概要
大会名:第29回日本遺伝子細胞治療学会学術集会
会期:2023年9月11日(月)~13日(水)
会場:大阪国際会議場
近日出展予定の学会
第82回 日本癌学会学術総会:2023年9月21~23日
第10回 日本細胞外小胞学会:2023年10月23、24日
第61回 日本生物物理学会年会:2023年11月14~16日