SPR顕微鏡 計測・解析事例集 5⃣ ターゲット特異的結合の検証

 低分子化合物のターゲット特異的結合の検証① 

細胞:HEK293A  アナライト分子量 ※:110 Da / 340 Da / 500 Da  ※一部データのみ開示

国内製薬関連企業 ご協力

GPCR過剰発現細胞(HEK293A)をセンサーチップ上で培養~PFA固定した細胞をリガンドサンプル、低分子化合物をアナライトサンプルとする分子間相互作用計測を行った。低分子化合物の結合領域のアミノ酸1残基を置換してアナライト分子が結合しなくなった変異GPCRを過剰発現させた細胞をネガティブコントロールとしてポジティブコントロールとの比較をした結果、ポジティブ今後ロールで十分なSPRシグナルが検出されたのに対して、ネガティブコントロールではノイズレベルのSPRシグナルであった。

➤ アプリケーションノート #126

 低分子化合物のターゲット特異的結合の検証② 

細胞:HEK293  アナライト分子量:非公開

ジェネンテック社 ご協力

膜タンパク質および低分子化合物の両方についてポジティブコントロールおよびネガティブコントロールを用意し、クロス計測によるターゲット特異的結合の検証を行った。細胞のネガティブコントロールはターゲット膜タンパク質の非発現変異細胞、アナライトのネガティブコントロールはターゲット膜タンパク質およびHEK293の膜構造に結合しないことが確認されている低分子化合物を使用した。計測の結果、ポジティブコントロールの細胞とポジティブコントロールのアナライトの組合せでの計測でのみ有意なSPR反応が計測された。

➤ アプリケーションノート #134

<計測1> positive cell ⇔ positive analyte ➡ この組み合わせのみ有意なSPR反応を検出
<計測2> positive cell ⇔ negative analyte
<計測3> negative cell ⇔ positive analyte
<計測4> negative cell ⇔ negative analyte

↑ 画像中の正方形ROI領域が、アナライトとの相互作用によるSPRがシグナル検出された領域

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